MMが禁止になり環境にANTが増えました。
1強ということもなく、いい感じにメタの一角に組み込まれていますね。

ですが、ANTに悩まされてむかつき爆発しろと思っている方も多いはず。
そこで今日はANTを上手に食い物にできるデッキをご紹介します。


まずANTの中身を見てみましょう。
とりあえずANTには今のところ(おそらく)3種類あります

青黒のギタクシアANT 前方確認を他のANTより多く搭載でき、色事故も少なく安定した速度が出せます。しかしいくつかの詰みパターンが存在している型

青黒白の白ANT 沈黙を入れることにより相手のマスカンを増やしコンボスタートをしやすくした型、しかし3色にした都合上。色事故を起こすこともあり、相手の不毛の大地にも弱くなってしましました。

青黒赤の赤ANT 燃え立つ願いから相手の動きに合わせてプランを練ることができる型、相手の対策を対策しやすく詰むパターンが少ないのが特徴。しかし他のANTより速度は若干遅め

こんな感じ他にも探せばまだ出てきそうですが、このどれかに大別できると思います。



ANTのメインの勝ち手段は主に2つ
一つはむかつきを打ち、こぼれんばかりの手札からストームを稼ぎ苦悶の触手をうちこむ。むかつきプラン。
これは相手に打ち消しがないだけでスタートできるので青黒ANT青黒白ANTともに使う戦法です。
しかし残ライフが少なければ少ないほど不利になるのでライフが13以下になると成功しにくくなります。
これがまず一つ

次にイギープラン
相手の墓地にForce of Willなどの確定打ち消しがない場合(もしくは沈黙を打ちそれが通った場合)むかつきの代わりに不正利得をサーチしてストームを稼ぐ方法。
これは白をタッチしているANTがよくやってきます。沈黙が通ると、ほぼ勝ちにつながるため不確定要素がない分むかつきプランよりずっとやりやすいです。
しかし相手の墓地にも依存していますし、根絶を構えられると目も当てられません。
昔は青が入っていなければとりあえずこれで勝ちを拾えたのですが、最近は外科的摘出などもサイドによく見られるようになって、成功しにくい面もあります。

この二つそれぞれがお互いの悪いところをいい感じに補完し合っていますね。



ここからが本題ANTを食うためにデッキに必要なこと大きく分けると4つあります

・クロックを早く刻む

・パーミッションを多めに詰む

・ハンデスをしてハンドをズタぼろにする。

・ゴブリンで挑む



上から見ていきましょう

・クロックを早く刻むは相手のむかつきプランを早々に潰すことができます。タルモやナカティルが殴っているだけでむかつきプランは崩壊しイギーに変更する間もなく死亡する。
ZOOなどがやりやすいですね。ハンドが微妙だったりするとすぐこれで死んでしまいます。

・パーミッションを多めに詰むは、石鍛冶を使っている型ならピンとくるのではないでしょうか?コンボスタートできるハンドはあるのに相手の握っているパーミッションをケアすることができずコンボスタートができない。そうこうしているあいだに殴打頭蓋に殴打される。
よくみる光景ですね、Force of Willくらいはケア可能ですが呪文嵌めとかメインに取られていると相当厳しい

・ハンデスをしてハンドをズタぼろにする。ヒムや思考囲いなどを取られているとそれだけで負けてしまう可能性が出てきてしまいます。一番手っとり早くコンボを狩ることができるのでこれはお勧め

・ゴブリンで挑む。言うまでもなく対ANT戦決戦兵器。赤単色だと厳しいですが黒を入れ陰謀団式療法を詰んでしまえば簡単にANTをおやつにすることができます。
これは僕の実体験なんですが僕はゴブリンと戦って勝率0%を誇っています。
ゴブリンに比べればCTGもチームアメリカもかすんで見えます。

以上の4つの内最低一つ多くて2つをデッキに組み込むことによってANTを撲滅することができます。ANTが苦手としているチームアメリカも上の二つ(・パーミッションを多めに詰む、ハンデスをしてハンドをズタぼろにする)を内蔵しているのでANTを食い物にできるのです。

ANTに困っている方は上の4つを意識してデッキと相談してみるといいかもしれません。



コメント

マノレコフΦニュービーヘッズ
2011年10月10日1:49

ちょっと赤大長とwill突っ込んでくる。

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